足回りについて
もちろんフットペダルとハイハットスタンドのことですが、これもまた人それぞれですよね。
というか、一番個性や好みの出るパーツかもしれません。ドラムセットを始めた高校の頃は、部室にあったパールのセットで無心に練習し、
他に何も無かったので悩むこともありませんでした。もちろん初心者だったので、足回りで悩むレベルのプレイもしてませんよね。
大学へ進み、軽音楽部の部室で先輩方のセットを借り、色々なセット・足回りに触れることが出来たのは大変勉強になったと思います。
セットはパール2台・ヤマハ・グレッチがあり、足回りも其々のメーカーの物に加え、ラディックのスピードキングとロジャースのスウィボマチックがありました。
個人的にパールは慣れていたので問題なく、ヤマハとグレッチは相性が良くありませんでした。
しかし、ストレートなスピードキングと偏芯カムのロジャースに魅せられ、結局「どちらかと言うとジャズ・フュージョン向きかな?」という
単純な理由でスウィボマチックを手に入れる事になったのです。そしてこれが現在まで続く「偏芯カム+ベルト」という組合せの始まりです。
現在は「DW-9000改」が最高のお気に入りで、ビーターが少し重いものの、細かいフレーズにも良く付いてきますし、その分パワーがあります。
ハイハットスタンドについては、私は同じメーカーの同じシリーズに揃える様にしています。
バランスが良いのと、フットボードのデザインが同じだからです。
基本的に裸足で(靴下は履くようにしてます)踏むので、ボードの形状や踵部分の高さが違うと演奏し難いのです。
現在のメインはDW-5500Dですが、取り外したフットペダル9000のプレートを付けています。またキタノのチタンパーツにもトライする予定で、
詳細はこのHP上で報告します。 最近はジャズが多いので(年齢的にロックは避けている訳ではない?)細いパイプのモデルを使ってみようかと思案中。
パイプの太いスタンドは安定は良いが「音が詰まる」ので、シンバルスタンドを含めて研究中です。
しかもこれには、運搬が楽になるという素晴らしいオマケ付きなのです。 DWのフラットベースのストレートスタンドを買ってみましたが、
重いライドをセットしても安定性は問題ありません。多少揺れるものの、音の伸びは良い様な気がします。
同様にヤマハの一番安いスタンドでもクオリティは充分だと思います。しかし、ブームスタンドとなると話は別。ダブルレッグのヘビー級でないと倒れちゃいます。
予算の都合もあるので、スグには無理ですが、DWの「新6000シリーズ」か、カノウプスの「ライトウエイト」のハイハットスタンドを試してみたいと思ってます。
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